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瓦にも塗装は必要なのか?粘土瓦の特徴とメンテナンスについて

瓦も塗装が必要か

外壁同様に、瓦も家の美観と保護をするという観点ではとても大切な要素です。

雨風をしのぎ、台風などの自然の猛威に耐えるためには、瓦はなくてはならない存在です。

外壁塗装をする場合は一緒に瓦塗装もするのが一般的ですが、必ずしも塗り替えが必要というわけではありません。

塗装が必要な瓦

日本の家屋で最も多く採用されているのが和瓦です。

素材が粘土であれば塗装の必要ないのですが、セメント等でできている場合は必要となります。

セメントは外壁のモルタル同様、耐水性が弱いため、寿命は最大でも40年前後です。

スレートやトタン、ガルバリウムの場合でも塗装の必要があります。

粘土瓦の性能

粘土瓦は1000℃以上の高温で焼き上げて乾燥させるため、非常に硬く、屋根素材の中で最も強度があり、耐用年数も50年~最長100年近くまであります。

他と違い、塗り直しの必要がなく、総合的に見るとメンテナンスにおける総コストは抑えられるのが特徴です。

一つ一つがとても頑丈で、バラして管理することができるため、再利用が簡単にできます。

しかし、その分初期費用がかかり、施工も専門職の人でしかできないため、人件費が高くつくこともあります。

さらに、丈夫ではあるものの重量があるため、地震の時に崩れやすいというデメリットもあります。

ただ、耐火性、耐水性、防音性、遮熱性などには優れているため、頻回メンテナンスを避けたい方で、グレードの良い瓦にこだわる人にはぴったりです。

粘土瓦の劣化現象

メンテナンスが必要なくとも、物である限りは劣化が起こります。

主な劣化は、乾燥によるヒビ割れ、カビなどの繁殖、ゆがみなどです。

このような現象を放っておくと、いくら性能がいいと言っても、雨水や風、揺れなどに耐えきれなくなることがあります。

すると、雨漏りや、それによって家の内側が腐食することもあります。

ある程度のメンテナンスは必要

全くメンテナンスをしなければ、軽度な劣化を見落とし、いつのまにか大変なことになっているということもあります。

自分で屋根に登る行為は危険を伴うため、点検だけでも業者へ依頼することをお勧めします。

特に、台風や地震の後はなんらかの不具合が起こっている可能性もあるため、劣化が確認できたら早急な対応が必要です。

外壁塗装をする場合は、屋根塗装を別の業者に依頼するのではなく、メンテナンスも一緒にお願いすることが現実的だと言えます。

草加市の外壁塗装はなんでもお気軽に、朝日美光までご相談ください。

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