外壁塗装の費用の内訳
主に、材料費、足場代、人件費、その他に分けられます。
足場は資格がないと組めないため、塗装業者の中に組める人がいないとなると、別の会社に委託することがあります。
職人の人数が増えるほど、人件費は高くなります。
しかし、職人の数を減らせばその分工期は延び、人員不足で完成度が低下してしまう場合があります。
そのため、状況に合わせた適切な人数を工程ごとに配置することで効率化につながり、無駄な人件費を抑えることができます。
足場にかかる人数
基本的には2人か、多くても3人で組み立てと解体が行われます。
足場は単に組み立てを行うだけではなく、搬入や運搬、飛散防止シートの設置なども作業に含まれるため、1人では難しい内容となっています。
また、足場は高所作業となるため、作業中の事故防止のためにも、最低2人以上は必要です。
塗装に取り掛かる前準備
簡単に言えば、掃除をして表面を下地処理し、塗装しない部分を保護する工程が前準備に当たります。
掃除は高圧洗浄機を用いて汚れを落とすため、基本的には1人で行い、作業は半日で終了することが多いです。
その後、塗装面のひび割れ等のケアとして、下地処理をします。
工事段階の外壁の状態や劣化の度合いによって、人数が変わります。
少ないときは2人でも作業可能ですが、場合によっては5人ほどに増えるときもあります。
玄関ドアや窓、給湯器などの塗料が飛散してはならない部分をブルーシート等で被う養生をして、これでやっと外壁塗装に取り掛かれます。
外壁塗装に必要な人数
通常、2人以上で作業をするのが原則です。
低い所もあれば、足場を使った高所での作業も伴うため、転落や転倒に備えて、必ず2人以上ですると決めている業者も多いです。
外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3段階に分けて行いますが、1日に全て終了するわけではありません。
段階ごとに塗料を乾燥させる期間が必要なため、1日に沢山の人数を配置しても、工程が省かれたり、工期が短縮されたりすることはありません。
この後、軒天などの細かい部分の塗装を、必要に応じて1人~2人で行うことがあります。
人員不足は危険
人件費を浮かせようと職人を減らすことは、かえって事故を招く原因となる場合があります。
また、少ない人数で無理のある工程を組むと、雑な仕上がりになってしまうこともあります。
適切な人数配置を行い、無理のない工程でお客様に満足いただける作業を意識しています。
草加市の外壁塗装のことは、朝日美光までお気軽にご相談ください。