近隣住民への配慮
外壁塗装工事を決めても、すぐには取り掛かれません。
最初に行うことは、近隣住民への挨拶です。
およそ1週間前から、遅くとも前日までに行うのが通常です。
工事となると、騒音や人の出入りが発生するため、近隣の方にどの家でどの期間工事をするのかを、トラブル防止のためにもお伝えしておく必要があります。
多くの場合は業者が挨拶に回るため、周りとの関係をお客様と確認します。
工事初日
外壁塗装は脚立でなんとかできるものではないので、足場を組みます。
足場を組む場所の近くに大切なものや汚したくないものがあれば、前日までに除けておくか、業者に伝えておくとスムーズで安心です。
職人の技量にもよりますが、足場はだいたいその日のうちには完成するため、翌日から施工に取り掛かることができます。
高圧洗浄で汚れを落とす
どんなに機能が良くて素晴らしい塗料であっても、外壁自体が汚れていては本来の力を発揮することができません。
そのため、高圧洗浄機を使って、埃や付着した泥、コケ、カビなどを取り除きます。
この作業をすることで、完成後の見た目が良くなり、塗料も長持ちします。
しかし、高圧洗浄機はどうしても大きな音が出るため、防音型でない場合は多少の騒音が出ることが予想されます。
この日・この時間帯は避けてほしいという要望は、事前に業者に伝えておきましょう。
乾燥させてから完成まで
洗浄後、最低でも24時間程しっかり乾かしてから、塗装に入る場合が多いです。
外壁に水分が残っていると塗料が塗りにくく、剥がれや膨張など不具合が起こってしまいます。
その時の状況や外壁の渇き具合にもよるため、雨だったり、じめじめした日が続いていたりして外壁が乾燥していないと、次の工程に進めません。
これが終わると、下地処理を丁寧に行い、養生をし、完璧なコンディションで外壁塗装に入ります。
全ての工事が終了すると、最終検査に入ります。
仕上がりの確認や塗り残しが無いかのチェック、塗料の飛び散りがないかを入念に確認していきます。
確認作業は、業者とともにお客様の立ち合いのもと行われるため、ここで不備がなければ工事は終了です。
工事期間
家の規模や周りの状況によって期間は変動します。
また、塗装は雨が降るとできないため、梅雨の時期や冬に工事を依頼すると、予定よりも長引く可能性があります。
工事が始まる前に工程表を業者から渡されますが、戸建てでは2週間が目安です。
お客様や近隣の方の要望に寄り添った丁寧な工事をします。
草加市の外壁塗装は、朝日美光までご相談ください。