再塗装の最適なスパン
最近の家は、シリコン系の塗料が使われていることが多いです。
シリコンの場合は、その時の状況や外壁材の種類にもよりますが、だいたい10年前後の耐用年数があります。
塗料が剥がれてしまった外壁はとても傷みやすいため、劣化が進むと雨漏りや倒壊につながる恐れもあり、10年を目安に、塗装し直すことがおすすめです。
外壁塗装のベストシーズン
一般的には、春と秋、3月、4月、11月と言われています。
この季節は気温や気候共に安定しており、業者にとっても作業がしやすいです。
ただし、春は春雨前線と被る場合もありますし、秋は台風が接近するときもあります。
天候は人間の力で操れるものではないため、必ずしも工程通りに進むとは限りませんが、比較的作業がしやすいと言えるでしょう。
しかし、業者にとっては繁忙期でもあるため、希望の日程がとれないこともしばしばあります。
まずは見積もりだけでも行っておく方が、あとがスムーズになります。
梅雨は避けるべき
塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3段階に分けて行われます。
その間に、必ず乾燥をさせる工程が含まれるため、雨が降ると作業が進みません。
また、塗料にとって最適な湿度は85%未満と推奨されているため、湿度が高くなる梅雨はあまり向いていないと言えます。
さらに、塗料に雨水が混じってしまうと仕上がりに影響が出たり、生乾きで次の工程に入ると早いうちに塗膜が剥がれたり、というトラブルが発生する可能性があります。
ただ、この時期はほとんどのお客様が依頼を避けることから、料金が安く設定されていることもあります。
業者の予約もとりやすく、安い金額で塗装できるといったメリットも存在します。
12月や年末年始も不向き
この時期は、駆け込みで依頼をするお客様が多くなる傾向にあります。
そのため、見積もりや工事の予約が取れなくなることもあります。
また、雪が降ってしまうと作業ができません。
こうなってしまうと工期も延びてしまいます。
さらに、気温が5℃を下回る場合は塗料が固まって、うまく伸びずに塗装しにくくなってしまいます。
年末年始は業者にとっても休みたい時期でもあるので、金額が高く設定されていることもあり、注意が必要です。
あえて塗装に向かない時期を選ぶことは、予約の取りやすさや比較的安いという点でメリットもありますが、トラブルも起きやすいため、慎重に検討しなければなりません。
時期や工期など、何でも構いません。
草加市の外壁塗装は朝日美光までご相談ください。