外壁塗装に使用する塗料の種類
主な塗料の種類に、アクリル、ウレタン、シリコン、ラジカル、フッ素、光触媒、無機があります。
アクリルやウレタンは現在ほとんど使用されなくなり、近年は耐用年数や価格のバランスがとれたシリコン系の人気が高まっています。
シリコン系塗料の特徴と選ばれる理由
ウレタンに比べて、耐久性や仕上がりがより優れています。
また、弾性にも優れており、特にひび割れが起こりやすいと言われるモルタルの外壁によく使用されます。
ひび割れは車の振動や強風などにより日々家が動くことで発生するため、一度隙間ができてしまうと、そこから雨漏りをしてしまいます。
弾性のある塗料で外壁を覆うことで、万が一ひび割れが起こっても、その部分を塗料でカバーすることができ、耐水性に効果があります。
塗料の効果や役割
「家の見た目を保つ美観」「紫外線や雨風から家を守る保護」「外壁に付加機能性を持たせる」この3つが塗料の主な役割です。
建ったばかりの建造物は、見た目がとてもよく、綺麗です。
しかし、完成とともに劣化は始まっています。
そこで、塗料により、大切な家にカビや雨汚れが付着して目立ってしまい、見た目を悪くしてしまう現象を少しでも抑えるのと同時に、美観を復活させるための役割を担います。
また、家は雨風などに対して吹きさらしとなっているため、そのままでは直接的なダメージを負います。
外壁は徐々に劣化し、厚みがなくなってしまいます。
素材の劣化は雨漏りやひび割れなどのトラブルに繋がってしまうため、外壁を塗料でコーティングし、その厚みで保護しています。
外壁に対して、遮熱や断熱、防カビなどの機能を付加して、より機能性を高めることができます。
例えば、遮熱塗料は熱反射機能に優れ、夏の猛暑などを家内部に通しにくくすることができます。
家劣化に関係のある赤外線も反射するため、劣化防止にもつながります。
遮熱や断熱効果のある塗料は、塗るだけで夏の家の室温を最高で3℃近く低下させることができ、熱中症対策にも期待が寄せられています。
他にも、お風呂場や北側の日陰になりやすい所など、湿気が多い所にはカビが生えやすいため、そこに防カビや抗菌機能のある塗料で外壁を覆うことで、それらの繁殖を防ぎ、外壁の強度や機能を長持ちさせることもできます。
お客様のご要望に寄り添って丁寧な工事をいたします。
草加市の外壁塗装に関することなら、朝日美光まで気軽にご相談ください。